こちらは、McAfee社より通達された重要情報となります。
[概要]
Microsoft社よりMicrosoft Teams APIのライセンスモデル変更のアナウンスがされました。
これに伴い、MVISION Cloud API機能への影響に関して、下記にご案内します。
2022年4月から、「Microsoft Graph API for Teamsメッセージ」に関するMicrosoftの新しいライセンス
モデルが実装されます。
Microsoft社では下記ブログ、及びドキュメントをリリースしていますが、この度のライセンスモデルの
変更に関して、影響を受ける可能性のあるお客様へ改めてご案内いたします。
Microsoft blog on API changes
https://devblogs.microsoft.com/microsoft365dev/announcing-general-availability-of-microsoft-graph-export-api-for-microsoft-teams-messages/
Documentation on Teams licensing requirements
Microsoft Graph の Microsoft Teams API のライセンスと支払い要件
https://docs.microsoft.com/ja-jp/graph/teams-licenses
Data loss prevention and Microsoft Teams
https://docs.microsoft.com/en-us/microsoft-365/compliance/dlp-microsoft-teams?view=o365-worldwide#dlp-licensing-for-microsoft-teams
[製品]
McAfee MVISION Cloud
Microsoft Graph API for Teams
[ライセンス]
Microsoft Teamsメッセージのセキュリティおよびコンプライアンス(S + C)APIには、次のような特定のライセンスが必要です。
・Microsoft 365 E5/A5
・Microsoft 365 E5/A5 Compliance
・Microsoft 365 E5/A5 Security
・Microsoft 365 E5/A5 Information Protection and Governance
更に、MicrosoftはこれらのAPIに新しいシード容量と消費ベースのライセンスモデルを導入しました。
次のAPIタイプのみが、このライセンスの一部です。
・Microsoft Graph Change Notifications API for Teams notifications
・Microsoft Graph Export APIs for Teams messages
・Microsoft Graph Patch API for Teams messages
[影響・対応]
McAfee MVISION Cloudは、これらのS + C APIを使用して、Microsoft TeamsのチャットメッセージにDLPを適用し、Microsoft Teamsチャネルコントロールのコラボレーションを行うことで、セキュリティとコンプライアンスの要件に対応します。
このため、Microsoftのライセンス要件を満たしていない場合は、Microsoftのライセンスの詳細を
確認し、これらの変更によって展開が影響を受けないことを確認してください。
また、この消費ベースのライセンスは、Microsoft Teamsのチャットメッセージにのみ適用され、Microsoft Teams を介して共有されるファイルには適用されないことに注意してください。
[McAfee KB情報]
なし
更新日:2022/3/16