この手順の流れ
-
Stream Analyticsを新規にて作成 (Step1~4)
-
Stream Analyticsの入力、出力とクエリの作成 (Step5~9)
-
Azure IoT HubのデータをStream Analyticsを経由して、「ストレージアカウント」に送信(Step10~12)
- リソースを追加する
- Stream Analytics のリソースを検索する
- Stream Analytics のリソース作成を開始する
- Stream Analytics ジョブ情報を設定する
- Stream Analytics の入力を追加する
- Stream Analytics の入力を設定する
- Stream Analytics の出力を追加する
- Stream Analytics の出力を設定する
- Stream Analyticsのクエリを編集する
- Stream Analytics を起動する
- コンテナーに蓄積したデータの情報を確認する
- IoT Hubにて受信したデータをストレージアカウントに蓄積する
1. リソースを追加する
作成済のリソースグループにて、「+追加」をクリックします。
2. Stream Analytics のリソースを検索する
検索欄に「Stream Analytics」と入力すると、候補が表示されますので、Stream Analytics をクリックします。
3. Stream Analytics のリソース作成を開始する
Stream Analyticsの説明が表示されますので、「作成」をクリックします。
4. Stream Analytics ジョブ情報を設定する
1. ジョブ名を入力します。例: TED-PowerBI-SA
2. 利用するサブスクリプションを選択します。
3. 既存のリソースグループを選択します。例: demo
4. 場所は「東日本」(または「Japan East」) を選択します。
5. ホスティング環境は「クラウド」を選択します。
6. ストリーミングユニットの数を「1」まで調整します。
7. 「作成」をクリックします。
8. 作成が完了したら「リソースに移動」をクリックして移動します。
5. Stream Analytics の入力を追加する
1. 「概要」の「入力」タイルかメニューの「入力」をクリックします。
2. 「+ストリーム入力の追加」をクリックします。
3. 「IoT Hub」を選択します。
6. Stream Analytics の入力を設定する
1. 入力のエイリアス を入力します。例: handsoniothub
2. 「サブスクリプションからIoT Hubを選択する」を選択します。
3. IoT Hubを選択します。例: demoiothub1234
4. コンシューマーグループは「$Default」を選択します。
5. 共有アクセスポリシー名を「iothubowner」にします。
6. エンドポイントを「メッセージング」にします。
7. 「保存」をクリックします。
7. Stream Analytics の出力を追加する
1. 「概要」の「出力」タイルかメニューの「出力」 をクリックします。
2. 「+追加」をクリックします。
3. 「Blob StorageまたはADLS Gen2」を選択します。
8. Stream Analytics の出力を設定する
1. 出力エイリアス を入力します。例: outputblob
2. ストレージアカウント を選択します。例: demo20211234
3. 認証モードは「接続文字列」を選択します。
4. パスパターンに {date} と入力します。
4. 「保存」をクリックします。
※ ハンズオントレーニングなどの場合は最大時間を短く (例: 1 分) 設定することを推奨いたします。
9. Stream Analyticsのクエリを編集する
1. メニューの「クエリ」をクリック (または「概要」にて「クエリの編集」をクリック) します。
2. クエリで、出力 (YourOutputAlias) と入力 (YourInputAlias) を指定している部分を編集し、適宜、「最新の情報に更新」をクリックして確認したら、「クエリの保存」をクリックします。
※ 例では入力(FROM以降)を「handsoniothub」としていますが、先の手順の「入力のエイリアス」で別の名称を設定している場合は、そちらの名称を入力してください。
同様に、出力(INTO以降)を「outputblob」としていますが、先の手順の「出力エイリアス」で別の名称を設定している場合は、そちらの名称を入力してください。
10. Stream Analytics を起動する
1.「概要」で「▷開始」をクリックします。
2. ジョブ出力の開始時刻は「現在」を選択して、「開始」をクリックします。
しばらく (通常 2~3分) かかりますが、ジョブが正常に開始された 旨の通知が表示されます。
11. コンテナーに蓄積したデータの情報を確認する
1. 作成しておいたストレージアカウントで「コンテナー」をクリックします。
2. コンテナーをクリックします。例:rawdata
3. フォルダを選択します。例:2021 > 03 > 12
4. 目的のファイルをクリックします。例:xxxxx.json
5. 「ダウンロード」をクリックして、ファイルをダウンロードします。
または、「編集」タブをクリックます。
12. IoT Hubにて受信したデータをストレージアカウントに蓄積する
ダウンロードしたファイルをエディタ等で開いて確認します。
例:
5. Azure Storage アカウント作成 IoT Hub の構築手順 7. Azure SQL DB