この手順の流れ
- リソースを追加する
- SQL Database のリソースを検索する
- SQL Database のリソース作成を開始する
- SQL Database の基本情報を設定する
- SQL Database のインスタンスの価格レベルを変更する
- SQL Database のリソースを作成する
- SQL Database の作成が完了する
- SQL Database クエリ エディター を開く (注意:Cannot open server のエラーが表示された場合)
- テーブルを作成する
- テーブルの設定を確認する
- Stream Analytics を停止する
- Stream Analytics の出力を追加する
- SQL Database への出力を作成する
- 出力の一覧を確認する
- クエリの編集をはじめる
- クエリを編集する
- Stream Analytics を起動する
- SQL Database レコードを確認する
1. リソースを追加する
作成済のリソースグループにて、「+追加」をクリックします。
2. SQL Database のリソースを検索する
検索欄に「SQL Database」を入力すると、候補が表示されますので、SQL Database をクリックします。
3. SQL Database のリソース作成を開始する
SQL Databaseの説明が表示されますので、「作成」をクリックします。
4. SQL Database の基本情報を設定する
1. データベース名を入力します。例:teddemo
2. バックアップストレージの冗長性については「ローカル冗長バックアップ ストレージ」を選択します。
3. サーバーの「新規作成」をクリックします。
3. サーバー名、管理者のログイン名、パスワード等を入力し、「OK」をクリックします。
4. コンピューティングとストレージの「データベースの構成」をクリックします。
5. SQL Database のインスタンスの価格レベルを変更する
1. 「サービス レベル」をクリックします。「Basic」を選択します。
6. SQL Database のリソースを作成する
※ 追加手順-1, 2 を追記 (2024/09/05)
追加手順-1. 「次: ネットワーク >」をクリックします。
(図を準備しています)
追加手順-2. 接続方法 で 「パブリック エンドポイント」 を選択、
「ファイアウォール規則 で Azure サービスおよびリソースにこのサーバーへのアクセスを許可する」と
「現在のクライアント IP アドレスを追加します」の両方で 「はい」 を選択します。
(図を準備しています)
1. 「確認および作成」をクリックします。
(図を準備しています)
2. 詳細を確認してから「作成」をクリックします。
3. デプロイが開始されます。
7. SQL Database の作成が完了する
1. SQL ServerとSQLデータベースのリソースが生成されます。
2. 新規作成したSQLデータベースをクリックします。
8. SQL Database クエリ エディター を開く
1. 「クエリ エディター(プレビュー)」をクリックします。
2. パスワードを入力し、「OK」をクリックします。
注意:Cannot open server のエラーが表示された場合
1. 「サーバー ファイアウォールの設定」をクリックします。
ファイアウォール設定で
2. Azure サービスおよびリソースにこのサーバーへのアクセスを許可する で「はい」を選択します。
3. 「+クライアントIPの追加」をクリックします。
4. 「保存」をクリックします。
変更が反映されるまで数分かかりますので、しばらく待ってからもう一度ログインを試してください。
9. テーブルを作成する
1. テーブルを作成するためのクエリ句を入力します。
CREATE TABLE [dbo].[monitordata](
[デバイス名] [nvarchar](50) NOT NULL,
[時刻] [datetime] NOT NULL,
[温度] [bigint] NULL,
[湿度] [bigint] NULL,
CONSTRAINT [PK_monitordata] PRIMARY KEY CLUSTERED
(
[デバイス名] ASC,
[時刻] ASC
)WITH (STATISTICS_NORECOMPUTE = OFF, IGNORE_DUP_KEY = OFF) ON [PRIMARY]
) ON [PRIMARY]
GO
2. 「▷実行」をクリックします。
10. テーブルの設定を確認する
テーブル、dbo.monitordataの順にクリックし、定義を確認します。
11. Stream Analytics を停止する
1. 「停止」をクリックします。
2. 「はい」をクリックします。
3. 停止中から停止済みになることを確認します。
12. Stream Analytics の出力を追加する
Stream Analyticsを停止してから作業を実施します。
1. 「出力」をクリックします。
2. 「+追加」をクリックします。
3. 「SQL Database」を選択します。
13. SQL Database への出力を作成する
1. 出力エイリアス を入力します。例:outputsql
2. 認証モードは「接続文字列」を選択し、ユーザー名、パスワードを入力します。例:adminited
3. テーブル名を入力します。例:monitordata
4. 「保存」をクリックします。
14. 出力の一覧を確認する
出力が追加されていることを確認します。例:outputsql
15. クエリの編集をはじめる
「クエリの編集」をクリックします。
16. クエリを編集する
クエリを編集して、「クエリの保存」をクリックします。
※ 例では入力(FROM以降)を「handsoniothub」としていますが、先の手順の「入力のエイリアス」で別の名称を設定している場合は、そちらの名称を入力してください。
同様に、出力(INTO以降)を「outputblob」と「outputsql」としていますが、先の手順の「出力エイリアス」で別の名称を設定している場合は、そちらの名称を入力してください。
SELECT
*
INTO
[outputblob]
FROM
[handsoniothub]
SELECT
deviceId as [デバイス名],
EventProcessedUtcTime as [時刻],
CAST (temperature as bigint) as [温度],
CAST (humidity as bigint) [湿度]
INTO
[outputsql]
FROM
[handsoniothub]
17. Stream Analytics を起動する
1. 「▷開始」をクリックします。
2. ジョブ出力の開始時刻は「現在」を選択して、「開始」をクリックします。
18. SQL Database レコードを確認する
1. SQL Databaseでクエリを入力し、「▷実行」をクリックします。
select * from [monitordata]
2. 実行結果を確認します。
以上です。
6. Azure Stream Analyticsの作成 IoT Hub の構築手順 -----