[Q]
データが格納されているマネージド ディスクを、Azure 仮想マシンのデータ ディスクとして追加したいのですが、データ ディスクの追加操作 [既存のディスクのアタッチ] で、対象のディスクが候補として表示されないため、追加することができません。
[A]
主に下記の2つの要因が考えられます。それぞれ後述の詳細をご確認ください。
① Azure 仮想マシンのシリーズ (ファミリー) が、データディスクの種類に対応していない
② Azure 仮想マシンの可用性と、データディスクの可用性が合っていない
詳細
① Azure 仮想マシンのシリーズ (ファミリー) が、データディスクの種類に対応していない
追加したいディスクが Premium SSD なのに、仮想マシンが Premium SSD に対応していないシリーズ (ファミリー) という場合などが当てはまります。
例えば、仮想マシンのサイズ 「Standard D2 v4」 のシリーズは 「Standard D v4」 で、このシリーズは、Premium SSD に対応していません。接続できるのは Standard SSD や Standard HDD になります。
仮想マシンのシリーズを、Premium SSD をサポートしているシリーズに変更してから、ディスクの追加を試みてください。
Premium SSD のディスクに対応しているシリーズは、シリーズ名に s が含まれます。
※1 シリーズ名については、[参考情報] の Azure 仮想マシンのサイズの名前付け規則 をご参照ください。
※2 仮想マシンの 「設定」 の 「ディスク」 で、「+新しいディスクを作成し接続する」 をクリックすると、下図の様に接続できるディスクの種類 (ストレージの種類) を確認することができます。
② Azure 仮想マシンの可用性と、データディスクの可用性が合っていない
仮想マシンのゾーンが指定されていたり、ゾーン冗長が有効になっている場合に、既存のディスクの可用性がそれに適合していないと、追加可能なデータディスクとして表示されません。
下図の例では、仮想マシンの可用性ゾーンが 「ゾーン1」 で、ディスクの 可用性ゾーンが設定されていない 状態で、適合していません。
このような場合は、[参考情報] の 既存ディスクの可用性を変更したディスクを作成する の Microsoft Q&A に記載を参考に、ディスク の 「+スナップショットの作成」 から、「フル」 の 「ゾーン冗長ストーレジ」 でスナップショットを作成します。そのスナップショットをソースに指定して、仮想マシンの可用性ゾーンに合わせたディスクを作成すれば、データディスクとして追加できるようになります。
仮想マシンの可用性ゾーン
ディスクの可用性ゾーン
[参考情報]
Azure 仮想マシンのサイズの名前付け規則
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/vm-naming-conventions
| 値 | 説明 |
| ... | ... |
| 追加機能 | 小文字は、次のような追加機能を意味します。 ... s = 任意の Premium SSD の種類と互換性がある ... |
| ... | ... |
既存ディスクの可用性を変更したディスクを作成する
(英語ページ) Microsoft Q&A - Is it possible modify/change the availability zone of an existing disk resource
https://learn.microsoft.com/en-us/answers/questions/1286988/is-it-possible-modify-change-the-availability-zone
<機械翻訳>
...
まず既存ディスクの「ゾーン冗長(ZRS)スナップショット」を作成します。
次に、可用性ゾーンを選択して新しいディスクを作成し、ソースとして先ほどのスナップショットを指定します。
これで、元のディスクと同じ内容を持つ、可用性ゾーンを設定したディスクが作成されます。
...
[更新日]
Update:202603