[Q]
Microsoft Defender for IoTを利用する際のAzureの利用費用を教えてください。
[A]
Microsoft Defender for IoTのセンサーの接続形態によって、利用機能とAzureの利用費用が異なります。
センサーとクラウドの接続形態 | Azureクラウドに接続する | Azureクラウドに接続しない |
特徴 | クラウド接続されたセンサーは、Azureアカウントで管理されます。センサーは、セキュリティ情報を継続的にAzureアカウントにストリームし、Defender for IoT Azureポータル内でこの情報を分析したり、Microsoft Sentinelなどの他のAzureサービスと共有できるようにします。 | オンプレミス環境に設置されているセンサーはAzureクラウドと接続せず、オンプレミス環境に設置する管理コンソールによって一元管理することが可能です。 |
センサーのバージョンアップ |
リモート対応可 | センサー側で手動でアップデート |
センサーの脅威インテリジェンスの更新 |
自動的に受信、更新をプッシュ | センサー側にて手動でアップデート |
パスワードの回復 |
Azure Defender for IoT側で管理 | Azure Defender for IoT側で管理 |
ライセンス認証ファイルのダウンロード |
Azure Defender for IoT側で管理 | Azure Defender for IoT側で管理 |
Azureポータル上でデバイス情報の可視化 |
可能 | 不可 |
Azureポータル上でアラート情報の可視化 |
可能 | 不可 |
Azureシステムの概要
|
Azure IoT Hub (必須) Azure Defender for IoT(必須) Azure Sentinel (オプション) |
Azure Defender for IoT (必須) |
利用費用例 (100デバイスの場合) |
Azure IoT Hub (S1) Azure Defender for IoT (100デバイスライセンス) |
Azure Defender for IoT (100デバイスライセンス) |
[更新日]
Update:202203