[Q]
Azure ポータルのコスト分析を確認したところ、Reserved Instance が表示されました。
以前はなかったと思いますが、Reserved Instance のコスト表示がされるようになったのはなぜかでしょうか。
[A]
コスト分析の費用につきましては、2025 年 2 月にアップデートが行われ、Reserved Instance がコスト分析へ表示されるようになりました。
コスト分析の表示項目について、下記参考情報をご参照ください。
[参考情報]
Microsoft Cost Management updates—February 2025
https://azure.microsoft.com/en-us/blog/microsoft-cost-management-updates-february-2025/
※ Reserved Instance についての言及はありませんが、2025 年 2 月にコスト分析の仕様が変更されたことが記載されています。
Cost Management のデータを理解する
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/cost-management-billing/costs/understand-cost-mgt-data
---- 以下抜粋 ----
Cost Management には、Enterprise Agreement (EA) と Microsoft 顧客契約 (MCA) アカウントに関する、コミットメント割引 (すなわち、予約と節約プラン) とサードパーティ オファリングを含む、すべての使用と購入が含まれています。 Microsoft Online Services Agreement (MOSA) アカウントには、適用可能なコミットメント割引が適用された Azure サービスと Marketplace サービスからの使用量のみが含まれますが、Marketplace またはコミットメント割引の購入は含まれません。 サポート コストとその他のコストは含まれません。 コストは請求書が生成されるまで推定され、クレジットは考慮されません。 Cost Management には、Azure と共に請求される Microsoft 365 や Dynamics 365 のような新しいコマース製品に関連するコストも含まれます。
---- 抜粋終了 ----
[更新日]
Update:202506