[Q]
ストレージアカウントのキャッシュ機能の種類を教えてください。
[A]
仮想マシンを稼働するホストからBlobストレージにアクセスする際に、キャッシュを介してアクセスできます。キャッシュを介するでストレージの機能上限を超えたアクセスが可能になります。仮想マシン上で稼働するアプリケーションの特性に合わせてディスクのキャッシュを設定する必要があります。
キャッシュの設定は、次の3種類があります。
- 読み取り
※読み取り時のみキャッシュを利用します。データディスクは規定で読み取りのみのキャッシュが設定されます。
- 読み取り/書き込み
※読み取り/書き込み時にキャッシュを利用します。キャッシュにのみ書き込まれ、ストレージに書き込みが完了していない状態でホストOSが障害等で予期せず停止した場合、キャッシュ上にのみ存在するデータが失われる可能性があります。
OSシステムディスクは規定で読み取り/書き込みのキャッシュが設定されています。
- なし
※キャッシュは利用されません。