[Q]
- Azure OpenAI サービスのリソースを作成しようとしたら、下図のように「Azure OpenAI サービスは、現在、アプリケーション フォームを通じてお客様に提供されています。選択したサブスクリプションは、サービスの使用に対して有効になっておらず、どの価格レベルにもクォータがありません。Azure OpenAI サービスへのアクセスを要求するには、ここをクリックしてください。」とのメッセージが表示されました。どうすれば良いですか?
- Azure OpenAI サービスを利用したいですのですが「事前申請」について教えてください
- 事前申請の「Request Access to Azure OpenAI Service」フォームでは何を入力すればよいですか?
- 申請してから利用できるようになるまでどのくらいかかりますか?
[A]
- メッセージをクリックして表示された「Request Access to Azure OpenAI Service」フォームから、この FAQ を参考にして申請します
- この FAQ の 詳細 をご参照ください
- この FAQ の「Request Access to Azure OpenAI Service」フォームの入力例 をご参照ください
- 通常、申請してから 24 時間以内に処理が開始されますが、場合によっては 10 営業日までかかることもあります
詳細
Azure OpenAI サービスを利用するには、サブスクリプション毎に事前申請を行う必要があります。一度に最大3つのサブスクリプションまで申請できます。
※ 現状 (2024年) は、2023年版 でご案内した時よりも入力項目が減り、申請が容易になっています。
事前申請は英語のフォームから行いますが、難しくありませんし時間もかかりませんので、サービスの利用をご希望の場合は、まずは事前申請をお願いいたします。本記事がそのご参考となりましたら幸いです。
なお、この Azure OpenAI の申請フォーム、申請の状況や結果等につきましては、ページの冒頭と一番最後に記載されておりますように、csgate@microsoft.com に英語のメールにてお問い合わせください。申請の状況や結果についての問い合わせは Application ID が必須です。
- Azure OpenAI サービスを利用するための「事前申請」は下記のフォーム (英文) よりエントリーすることができます
Request Access to Azure OpenAI Service
http://aka.ms/oai/access ( or https://aka.ms/oaiapply )
※ まだ申請が承認されていないサブスクリプションにて OpenAI サービスのリソースを作成しようとした場合も 事前申請が必要です とのメッセージが表示されます
-
「Request Access to Azure OpenAI Service」フォームでは、申請者、使用するサブスクリプション、会社の情報など 16~ 項目程度の必須情報を記載されている注意事項 (英文) を十分に確認した上で入力いただくこととなります
あくまでご参考となりますが下記にフォームの入力例を上げさせていただきます
なお、申請するサブスクリプション数により、入力項目数が増加して、項目番号も変わりますのでご留意ください
- ほとんどの場合 24 時間以内に処理されるとのことですが、最大 10 営業日かかることもあります
「Request Access to Azure OpenAI Service」フォームの入力例
※ 英語 で入力します
※ 対象サブスクリプションが1つの場合:
必須項目 16 個
大まかな流れと入力する項目
注意事項の確認
1~ 2 申請者について入力
3~ 4 申請するサブスクリプションについて入力
5~13 申請者と組織 (会社) について入力
14 代理申請でないことの確認
15~16 記載内容とリンク先をご確認ください
17 (オプション) アンケートにご協力いただけますと幸いです
申請の送信、承認待ち
メールでの通知と Onbording
Please readm all instructions carefully and ...
フォームが表示されたら、必ず Please read all instructions carefully and complete form as instructed 欄の内容を読んで確認してから進めてください。
1 申請者の First Name (名)
2 申請者の Last Name (姓)
3 申請するサブスクリプション数
4 申請するサブスクリプションID
※ 申請するサブスクリプション数に応じて入力する項目が増え、入力項目の番号がスライドしますのでご注意ください。以降は1つのサブスクリプションについて申請する場合の例です。
ご参考: Azure ポータルの「サブスクリプション」で申請対象となるサブスクリプションを確認して、その ID をコピー&ペーストできます。適切なサブスクリプションを申請しないと承認が得られませんので、ご注意ください。(※ 無償利用サブスクリプションでは利用不可など)
5 申請者の組織でのメールアドレス
※ 赤字で記載されているように個人のメールアドレスでは拒否されます
6 申請者の会社名
7 会社住所の建物・階・部屋、番地、(町村) など
8 会社住所の市 (町村) など
9 会社住所の都道府県
10 会社住所の郵便番号 (xxx-xxxx)
電話番号は下図の例では日本の国番号 81 から始めて市外局番の 0 と - を除いて入力しています。
11 会社住所の国 (Japan)
12 会社のホームページ
13 会社の電話番号
ホームページの URL は https:// で始まる必要があります。
14 代理申請でないことの確認
15 記載内容とリンク先をご確認ください
16 記載内容とリンク先をご確認ください
17 (オプション) アンケートにご協力いただけますと幸いです
送信 クリックして申請します
Thanks!
送信すると、申請のレビューにかかる日数が表示されます。
メールでの通知
申請したことがメールでも通知されます。メールの件名に Application ID が記載されています。日数が経過しても連絡が無い場合など情報としてお寄せください。
Onboarding
申請が承認されるとマイクロソフトからメールで Onbard の連絡が届いて、そのサブスクリプションにて Azure OpenAI サービスのリソースを作成できるようになります。
10 営業日が経過してもメールが届かない場合は、誤って迷惑メールとして処理されていないか等をご確認の上、csgate@microsoft.com 宛に英語のメールで Application ID を記載の上、お問い合わせください。他の方法では問い合わせが受け付けられません。ご注意ください。
[参考情報]
Azure OpenAI サービスが利用可能なリージョンについて
[更新日]
Update:202406