[Q]
- Azure OpenAI サービスを利用したいですのですが「事前申請」について教えてください
- 事前申請の「Request Access to Azure OpenAI Service」フォームでは何を入力すればよいですか?
- 申請してから利用できるようになるまでどのくらいかかりますか?
[A]
Azure OpenAI サービスを利用するには、サブスクリプション毎に事前申請を行う必要があります。一度に最大3つのサブスクリプションまで申請できます。
事前申請は英語のフォームから行いますが、難しくありませんし時間もかかりませんので、サービスの利用をご希望の場合は、まずは事前申請をお願いいたします。本記事がそのご参考となりましたら幸いです。
Azure OpenAI サービスの申請フォームに関しまして、
お客様から直接 csgate@microsoft.com にお問い合わせいただけますようお願いいたします、
と MS より連絡がございました。
なお、Azure OpenAI の申請フォームについて詳しく質問されたい場合は、ページの一番最後に記載されておりますとおり、csgate@microsoft.com に英語のメールにてお問い合わせいただけますようお願い申し上げます。
- Azure OpenAI サービスを利用するための「事前申請」は下記のフォーム (英文) よりエントリーすることができます
Request Access to Azure OpenAI Service
http://aka.ms/oai/access ( or https://aka.ms/oaiapply )
※ まだ申請が承認されていないサブスクリプションにて OpenAI サービスのリソースを作成しようとした場合も事前申請が必要ですとのメッセージが表示されます
- 「Request Access to Azure OpenAI Service」フォームでは、申請者とその組織、使用するサブスクリプション、OpenAI サービスの用途など 30 項目程度の必須情報を記載されている注意事項 (英文) を十分に確認した上で入力いただくこととなります
あくまでご参考となりますが下記にフォームの入力例を上げさせていただきます
なお、各項目での選択肢により入力項目数が増減するため、下記の入力例とは項目番号が変わってきますのでご留意ください
また、複数 ✔ できる「GPT-4 Turbo with Vision: Select your use case」などの入力項目では、✔ の数が多くなると、フォームの仕様により「文字数制限に達しました。回答を短くしてみてください。」と表示されますので、その場合は、✔ を減らしてください(これは、Use Case に従って申請いただくためとのことです)
- 利用できるようになるまでにかかる日数は申請の送信後におおよその日数が必要が表示されます、2023 年5月時点では 10 営業日と表示されることが多いようです
※ 実際にかかる日数をお約束するものではございません
「Request Access to Azure OpenAI Service」フォームの入力例
※ 英語 で入力します
※ 対象サブスクリプションが1つで「Text and code models」のみリクエストの場合:
必須項目 23 個
大まかな流れと入力する項目
注意事項の確認
1~ 2 申請者について入力
3~ 4 申請するサブスクリプションについて入力
5~19 申請者と組織 (会社) について入力
20 代理申請でないことの確認
21 必要なリージョン
22~23 利用したいモデルとユースケースについて入力
24~25 記載内容とリンク先をご確認ください
26 (オプション) アンケートにご協力いただけますと幸いです
申請の送信、承認待ち
Please readm all instructions carefully and ...
フォームが表示されたら、必ず Please read all instructions carefully and complete form as instructed 欄の内容を読んで確認してから進めてください。
1 申請者の First Name (名)
2 申請者の Last Name (姓)
3 申請するサブスクリプション数
4 申請するサブスクリプションID
※ 申請するサブスクリプション数に応じて入力する項目が増え、入力項目の番号がスライドしますのでご注意ください。以降は1つのサブスクリプションについて申請する場合の例です。
ご参考: Azure ポータルの「サブスクリプション」で申請対象となるサブスクリプションを確認して、その ID をコピー&ペーストできます。適切なサブスクリプションを申請しないと承認が得られませんので、ご注意ください。(※ 無償利用サブスクリプションでは利用不可など)
5 申請者の組織でのメールアドレス
6 申請者の会社名
7 会社住所の建物・階・部屋、番地、(町村) など
8 会社住所の市 (町村) など
9 会社住所の都道府県
※ 赤字で記載されているように個人のメールアドレスでは拒否されます
10 会社住所の郵便番号 (xxx-xxxx)
11 会社住所の国 (JAPAN)
12 会社ホームページ URL
13 会社電話番号
ホームページの URL は https:// で始まる必要があります。
電話番号は下図の例では日本の国番号 81 から始めて市外局番の 0 と - を除いて入力しています。
14 組織の位置づけ
15 組織の規模 (従業員数)
16 組織のカテゴリ
17 業種
18 (オプション) Microsoft 担当者氏名
19 (オプション) Microsoft 担当者メールアドレス
20 代理申請でないことの確認
21 必要なリージョン
22 利用したいモデルを選択します
※ 選択するモデルにより、以降で入力する項目がかわりますのでご注意ください。以降は Text and Code models のみを選択した場合の例です。
23 モデルについてのユースケースを選択します
24 記載内容とリンク先をご確認ください
25 記載内容とリンク先をご確認ください
26 (オプション) アンケートにご協力いただけますと幸いです
送信 クリックして申請します
Thanks!
送信すると、申請のレビューにかかる日数が表示されます。
Email での通知
申請したことがメールでも通知されます。メールの件名に Application 番号が記載されています。日数が経過しても連絡が無い場合など情報としてお寄せください。
Onboard
申請が承認されるとマイクロソフトからメールで Onbard の連絡が届いて、そのサブスクリプションにて Azure OpenAI サービスのリソースを作成できるようになります。
10 営業日程度の期間を見ていただく必要があるようですが、より少ない日数で承認されることもあるようです。
※ 十分な日数が経過しても連絡が届かない場合は、誤って迷惑メールとして処理されていないか等をご確認の上、Application 番号と申請いただいた内容についてサポートまでご連絡ください。
[参考情報]
Azure OpenAI サービスが利用可能なリージョンについて
[更新日]
Update:202305