[Q]
Azure OpenAI サービスの利用料金を教えてください。
[A]
Azure OpenAI Serviceの料金は、利用するAIモデルごとに異なり、使用量に基づいた従量制の課金モデルになっています。具体的な料金は、以下のカテゴリーに分けられています:
- 言語モデル:GPT-3.5-TurboやGPT-4など、異なるキャパシティのモデルごとに1,000トークン単位での料金設定。
- 基本モデル:Babbage-002やDavinci-002など、使用する1,000トークンごとの料金。
- ファインチューニングモデル:トレーニング時間やホスティング時間、入出力使用量ごとの料金。
- 画像モデル:Dall-Eなど、100画像ごとの料金。
- 埋め込みモデル:Adaなど、1,000トークンごとの料金。
- 音声モデル:Whisperなど、時間単位での料金。
Azure OpenAI サービスの利用料金について MS 社の公開資料をご参照ください。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/cognitive-services/openai-service/
実運用開始する前に、料金計算ツールにて月額の利用料金の試算も可能です。
カテゴリーの『AI+machine Learning』から『Azure OpenAI Service』を選択・クリックして頂き、
Azure OpenAI Serviceの利用料金の試算画面が表示されます。『リージョン』、『シリーズ』、『モデル』と『利用するトークン数』を入力頂ければ月額の利用料金が自動的に計算されます。
試算例:
- リージョン: Japan East
- モデルの種類:言語モデル
- モデル: GPT-3.5-Turbo-16K
- プロンプト:3×1,000 トークン
- トークン: 100,000 ×1,000 トークン
[更新日]
Update:2023012