第36回
Azure更新情報 from TED
・Azure のルーティング設定が一般公開されています。
選択はクラウドに関しては重要です。ルーティング設定により、インターネットにバインドされたトラフィックのネットワーク サービス層が有効になり、パフォーマンスやコストを最適化できます。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-routing-preference-is-now-generally-available/
・トークンライフサイクル管理は非公開プレビューになりました。
このスプリント更新プログラムでは、プライベート プレビューで利用できる個人用アクセス トークンに対する Azure DevOps REST API のサポートをお知りになりました。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/token-lifecycle-management-is-now-in-private-preview/
・新しい Brazil Southeast リージョンが Azure HDInsight に追加されました。
シナリオベースの国内災害復旧を必要とするブラジル南部のお客様向けに HDInsight が提供されるようになりました。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/new-brazil-southeast-region-added-to-azure-hdinsight/
・HDInsight Apache Kafka REST Proxy が一般公開されています。
Azure HDInsight Kafka REST Proxy は、Kafka のプロデューサーとコンシューマーを仮想ネットワークの外部に配置し、サポートされていない言語での作業を可能にすることで、メッセージング アーキテクチャ パターンを大幅に簡略化します。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/hdinsight-kafka-rest-proxy-is-now-generally-available/
・Azure Functions の Node.js 14 が一般公開されています。
Node.js 14 ランタイムの Azure Functions のサポートが一般的な可用性になりました。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/nodejs-14-in-azure-functions-is-now-generally-available/
・一般的な可用性: Azure Functions は実稼働環境で .NET 5 をサポートしています。
Azure Functions は、.NET の最新バージョンである .NET 5 での実稼働アプリケーションの実行をサポートするようになりました。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-azure-functions-supports-net-5-in-production/
・Azure Functions での Python Durable Functions のサポートは、現在一般公開されています。
Python 開発者は、Azure Functions で複雑なデータ処理とデータ サイエンスのワークロードを調整するサーバーレス ワークフローを作成できるようになりました。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/python-durable-functions-support-in-azure-functions-is-now-generally-available-2/
・Azure ストレージ - ルーティング設定が正式に利用可能になりました。
Azure Storage のルーティングの優先順位により、Azure 外部のクライアントとストレージ アカウントの間のトラフィックを柔軟に最適化し、Microsoft グローバル ネットワーク上での優れたネットワークの信頼性とパフォーマンス、またはトランジット ISP ネットワークを使用したコスト効率を実現できます。これで、ストレージ アカウントのルート固有のエンドポイントを公開できるようになりました。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/routing-preferences-azure-storage-ga/
・新しい Norway East リージョンが Azure HDInsight に追加されました。
HDInsight はノルウェー東部のお客様向けに一般提供されています。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/new-norway-east-region-added-to-azure-hdinsight/
・一般的な可用性: Australia Central 2 リージョンの Application Insights
Azure Monitor の一部である Application Insights は、お客様がテレメトリを収集し、運用環境でサービスの正常性を分析できるように、Australia Central 2 リージョンで一般に公開されました。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-application-insight-in-australia-central-2/
・一般的な可用性: Australia Central 2 リージョンの Azure ログ分析
Azure Monitor の機能である Log Analytics は、Australia Central 2 でテレメトリの収集とサービスの正常性と使用状況の分析を開始する一般的な機能です。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/general-availability-azure-log-analytics-in-australia-central-2/
・一般的な可用性: Azure Media Services - 標準エンコーダでの HEVC エンコーディングのサポート
標準エンコーダで High Efficiency Video Coding (HEVC) または H.265 を使用できるようになりました。この新機能は、コンテンツ対応エンコーディング、適応ビットレートエンコーディング、および独自のカスタムトランスフォームの作成に使用できます。サポートされているデコードデバイスと一緒に HEVC を使用すると、H.264/AVC と比較して同じビデオ品質を維持しながら、ビットレートを低減してストリーミングコンテンツを配信する機能を提供します。これにより、CDN を介した全体的な配信コストを削減し、制限されたネットワーク上で視聴者がより高品質のストリームを受信できるようになります。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-media-services-hevc-encoding-support-in-standard-encoder/